「未知の味、ジャルジーラとパニプリ」
肥後橋のカレー専門店さぼてん食堂店主森川です。
新作に使えるような何か変わったモノはないかとスパイス屋をウロウロしていたら、「ジャルジーラ」と言うものを発見しました!
ジャルが水、ジーラがクミンの事らしく、原材料を見てみると、ブラックソルト、ドライマンゴー、タマリンド、クミン、ミント、黒胡椒、マスクメロン、生姜、チリ、クローブ、アサフェティーダ、ターメリック、キャラウェイと書いてありました。
北インド発祥の代表的な夏の飲み物らしく、食欲を引き出したり、消化を助ける効果もあるそうです!
お味の方はと言いますと、先ずドライマンゴーとタマリンドの酸味が来てから塩っ気が追いかけて来ます!
生姜のスッキリ感もあり、どこか涼しげな気分にもなれる不思議な飲み物でした。
そして、このクミンの風味と塩味と酸味が効いた「ジャルジーラ」をヒヨコ豆等を詰めたパニプリに注いで食べるのがインドの女性に大人気らしいです。
今回のジャルジーラはかなり独特な風味で好き嫌いが別れそうな味でした。
サラダにも合うとの事なので色々と試していこうと思っています。
「さぼてん食堂の歴史は挑戦と失敗の歴史」だと思っているので、これからも新しい味の発見と追求を続けていこうと思っています。