「浪漫の塊、豆」
こんにちは!さぼてん食堂の丁稚です。
最近とても興味深い本を買いました。
著者長谷川 清美さんの
『日本の豆ハンドブック』
です。
主な掲載内容は
「日本各地の名人が長い時間をかけ作り続けてきた豆」
を紹介したもので、掲載された豆の数は185種類。
数の多さに軽いカルチャーショックを受けながらもその中でも特に気になった豆がありました。
「90才さや豆」
90代の男性の方が数十年かけ作り続けた豆らしいです。
どんなストーリーがあったのかは分かりませんが、ここまで豆作りに情熱をかけれるのは凄いとロマンを感じました。
著者の長谷川 清美さんは北海道で豆や穀物の卸を営む「べにや長谷川商店」の経営者の方で地豆を使った郷土料理やその豆を育んだ人や土地の魅力を伝えることをライフワークとされている方です。
そんな方が書かれた本なので、美味しい食べ方も一つ一つ豆ごとに掲載してあり凄く勉強になりました。
これからこの本で勉強し、よりお豆に敬意を払い、もっと美味しい豆のカレーを作れるように勤しみます!